「病は氣から」を解明した心身医学とは?
ドイツでは100年も使われているのに、 日本ではすぐになくなった幻の医療技術とは、どんなものだったのでしょう。
そんなに良いものなら、何で使われなくなったのでしょう。
それは、とても良いものだったからです。
良くある話ですね。 既得権益が絡んでます。
九州大学の池見酉次郎先生が50年前に日本に迎えた心身医学は、 とて面白い技術でした。
心身医学の研究で発見されたのは、 脳が病気を作っているということです。
私たちの身体は、 簡単に言うと、 脳からの電気信号とタンパク質の塊でできています。
脳が電気信号によって指令を出し、タンパク質が体を動かしたり、 生命を維持したりしています。
私たちは生きていて、 多かれ少なかれストレスを感じます。
脳がストレスを感じて溜め込むと、 脳は壊れてしまいます。
それを避けるために、 脳はストレスを信号にして体に流す。
すると、 流した先の部位で病気が起こるのです。
ドイツの研究で、それがわかったのです。
さらにドイツでは、脳がどんなストレスを感じたら、 どんな病気が起こるのかまで突き止めました。
例えば癌になる人は、 どんなストレスを持ったら癌になるかがわかったのです。
凄いですよね!
ただ、心身医学はここで終わりませんでした。
心身医学の問題点を解決して進化した、 新しい医療技術BPMが開発されたのです。